奇跡の瞬間!体験談:ピッタリひかれなかった運命の物語

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奇跡の起こる確率は「100万回に1度」などと定義されているようです。

みなさんは、そんな奇跡の瞬間に遭遇したことあるでしょうか?

私はあります。

奇跡は性質により、大きく以下のように分類されます。

超自然的な要素
宗教的な意義
個人の体験

超自然的な要素を含む出来事に遭遇することは非常に稀ですが、個人の体験に基づく奇跡は私たちの日常生活の中で起こり得ます。

今回は、私自身が体験した奇跡にを紹介してみたいと思います。

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ピッタリひかれなかった

個人的な感覚の範囲ではありますが、確率的には「100万回に1度」よりも、もっと低い確率の出来事だと思います。

私が小学校3.4年生頃の冬の話です。
北海道の片田舎に住んでいたので、冬の間は一面に雪が積もっていました。
だいたい毎日、仲が良く帰る家の方向が同じ友達数人と一緒に下校していました。

いつも、排雪の雪山が大きくなっているところを見つけては、そこで日が暮れるまで遊んだり、藪の中を散策しながら帰ったりと、無軌道な好奇心のもと、友達とともにフラフラと下校していました。

その日は、追いかけっこしながら下校してました。
何も特別なものでもなく、単純な追いかけっこ。
やがて市街地に入り、信号もあるため、区画の間は走って追いかけ信号で止まるという、なんとも中途半端な追いかけっこになってきてました。
それから、大きい道路を渡るところで、赤信号待ちをしていました。
そこは横断歩道の両側に車が停車してあり、見通しが悪い場所でした。
信号は赤。
ここに至るまでの信号待ちで、みんなフラストレーションは溜まってきてはいました。
そんな中、意味もなく小さな小競り合いからヒートアップし、突然追いかけっこが再開しました。
その時、テンション上がりきり、少し訳が分からなくなった、ひとりの友達が、赤信号の両側に車が停車されている横断歩道に向かい、走りだしました。
「危ない!!」と思い、もう一人の友達と後を追い走りました。

ブーーーン

停車されてる車の陰から、車が走ってきました。

「大丈夫か!!」

その友達はその場に立ち尽くす格好になり、それから、その場にへたり込み尻もちをつきました。

駆け寄ると、

「ピッタリひかれなかった」

話を聞くと、「ピッタリひかれなかった」とのことでした。
陰から出てきた車の横面を両手で押さえて、こすられるようにピッタリ。
0.1秒早ければ跳ね飛ばされ、0.1秒遅ければ跳ね返されるところでしたが、走った力をピッタリ打ち消す奇跡のタイミングでの接触でした。

恐怖と緊張の緩和からか、みんな大爆笑しました。
よくよく話を聞くと、話を盛ってたと思いますが、鼻頭もこすって、つま先だけタイヤに踏まれたそうです。
また大爆笑。

その後、その話を10回くらいしながら、それぞれ無事に家路につきました。

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奇跡の瞬間!体験談:ピッタリひかれなかった運命の物語 まとめ

この体験談は、日常の中で起こり得る奇跡の瞬間を描いたものです。

ほんの0.1秒の違いで大きな事故になりかねなかった状況が、奇跡的なタイミングで回避されました。

小学生の頃の体験談ですが、人の命がかかってはいるので、よく考えれば笑える話でもないのですが、無事であったからこそとは言えるでしょう。
しかし、思い出すたびに、「あれは奇跡だな」と思います。
田舎だったので、車は通ったり通らなかったり程度の交通量の町でした。
そのため、ピッタリ車が通ったことも、遭遇率を下げていると思います。
「100万回に1度」よりももっと低い遭遇確率のピッタリ感でした。
記憶は薄れていきますが、こちらからの見た目もピッタリひかれてませんでした。

その時大きな事故はなかったので、思い出すたびニヤニヤしてしまう奇跡です。

この体験談を通じて、皆さんが少しでも「奇跡」というものを感じ、日常の中に潜む小さな奇跡に目を向けるきっかけになれば幸いです。

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