無意識の浪費癖にサヨナラ！節約習慣で投資資金を貯める方法

浪費癖に悩む多くの人を良く観察していると、多くの場合、無意識のうちにお金を使ってしまっているように見受けられます。

実際には本人が悩んでいない可能性もありますが、ここでは悩んでいると仮定して話を進めていきましょう。
節約して投資資金を作りたいと思っているのに、気がつけば衝動買いや不要な出費をしてしまうことはありませんか？
たくさんの資産形成や投資に関する本でも、まずは家計と固定費の見直しが紹介されています。

この記事では、無意識の浪費習慣を意識的に改善し、具体的な節約方法を身につけることで、着実に投資資金を貯める方法を提案します。

無意識にお金を使う行動の特徴
節約習慣を身につける具体的な方法
無意識の浪費癖にサヨナラ！節約習慣で投資資金を貯める方法まとめ

無意識にお金を使う行動の特徴

衝動買いと「ご褒美」の罠

衝動買いは、誰もが一度は経験したことがある行動です。

日々の生活の中で「頑張った自分へのご褒美」として、ついついお菓子や飲み物を買ってしまうことがあります。
しかし、そのような小さな出費も積み重なれば大きな額になります。
ごくたまにご褒美を買う程度なら金額も限られますが、ご褒美のハードルが低く、頻繁に小さな出費を重ねれば、大きな額になってしまいます。
また、「これくらいなら仕方ない」という基準が甘い場合、安易にご褒美を買うという無意識の習慣が身についてしまいがちです。

まずひとつ、自制する意識を持つことが大切でしょう。

過度なブランド志向と無駄な出費

ブランドにこだわりすぎると、必要以上に高価な商品を選んでしまうことになります。

同等の機能を持つ商品が安価で手に入るのに、高いブランドを選ぶことで無駄な出費が発生します。
これは無意識のうちに「ブランド＝品質が良い」と信じ込んでしまっていることがあるでしょう。

我慢しすぎるのも息苦しく、ストレスフルですが、メインで使う物だけや、買い替え時に選ぶものに限定することで、ストレスも緩和されます。
私も好きなブランドありますが、初めて購入するときや、買い替えが必要なときの購入と決めています。
同じ役割の物は、2個も3個も必要ではありません。

便利さ優先でお金を使う癖

生活の中で、わざわざお金を使わなくてもいい場面は多くあります。

しかし、無意識のうちに「便利さ」を優先してしまい、結果として無駄な出費をしてしまうことがあります。

例えば、

家でWi-Fiが使えるにもかかわらず、スマートフォンのモバイルデータ容量を増やす。
短い距離の移動に車を使う。
飲み物を自販機、コンビニで買う。

前述の項目とも関連しますが、これくらいと思うかもしれません。
しかし、これらを意識して行動することで、1ヶ月単位で考えると、場合によっては1万円程度の金額を手元に残すことができるかもしれません。

節約習慣を身につける具体的な方法

節約習慣を身につける具体的な方法として、以下の3個を提案します。

スーパーやネットでのまとめ買いを習慣化する

日々の飲み物や日用品をコンビニや自販機で購入せずに、スーパーやネットでまとめ買いをしましょう。
まとめ買いをすることで、単価を抑えつつ、無駄な出費を減らすことができます。
ネットで購入の場合は、まとめ買いや定期購入をすることで、さらに金額を抑えることができます。
これにより、日々の支出を確実に減らすことができ、貯蓄や投資に回せるお金が増えます。

必要なものだけを100均で購入する

100均は便利な場所ですが、衝動買いを誘発される場所でもあります。
必要なものだけをリストアップし、買い物するようにしましょう。
また、使った結果、機能に不足があった場合は別ですが、100均で手に入るものであれば、他の店舗で高い価格で購入する必要はありません。
安いからといってたくさん買ってしまっては、逆に金額がかさんでしまうので注意が必要です。

自宅でのWi-Fi通信をフル活用する

スマートフォンのデータ通信量を節約するために、自宅ではWi-Fi通信をフルに活用しましょう。
外出時は事前に動画をダウンロードしておくことで、余分な通信料を支払う必要がなくなります。
必要のない検索や通知を制限する工夫も必要です。