
「読んでも読んでも、結局何が重要だったか思い出せない…」
そんな経験はありませんか?
一つのテーマを深く理解するポイントは、10冊の本を読むことにあります。
読書家や知識人のあいだでは、次のようによく言われています。
「10冊同じテーマの本を読めば、そのテーマを理解できる」

読書って、一冊だけじゃなかなか内容理解できませんよね?
暗記するときも繰り返し暗唱しますよね?
この記事では、「10冊読書術」を紹介します。
10冊の本を読み解くことで、まるで染み込むように知識が定着していきます。
その結果、知識が深まって人生が豊かになるでしょう。
この記事のポイント
- 10冊読むことで見えてくるもの
- 10冊読むための方法
- 実践:10冊読むことで見えてくる本質
10冊読むことで見えてくるもの

10冊読むことで見えてくるものは、大きく3つあります。
- 共通する内容
- 知識の繋がり
- 自分の考え
共通する内容
10冊の本を読むことで、どの本にも共通して書かれている内容が見えてきます。
それが、そのテーマの本質と言えるでしょう。
「またこの話」「これ知ってる」と思ったら、それは知識が身についている証拠です。
私の場合、「またこの話だ」と感じ始めるのは2.3冊目以降。
1冊目は丁寧に読みますが、読み進めると同じ内容が出てくることに気づき、新しい情報に集中できるようになります。
その結果、読書スピードが上がりました。
複数の本で何度も出てくるキーワードや、著者が強調するポイントは、そのテーマの本質である可能性が高いです。
10冊読むと、肌感覚でそれらが分かるようになります。
これは、1冊だけでは得られない貴重な気づきです。

語彙が増えるにつれて内容が理解しやすくなり、今まで時間がかかっていた文章もスムーズに読めるように
読書スピードもアップします!
知識の繋がり
あるテーマを深く調べていると、全く違うテーマの本で同じ例えに出会い、「おっ!」と驚くことがあります。
まるで、別々の知識が線で繋がるような感覚です。
特に印象的だったのは、「深層心理に記憶される」という考え方。
ライフハックの本で読書法のひとつとして紹介されていたのですが、後日読んだブログの本でも同じ話題が出てきて、それぞれのテーマへの理解がより深まったように感じました。

知識は繋がっていくってことですね!
「深層心理に記憶される」記憶に強く残ってます。
自分の考え
10冊の本を読むことで、自分自身の考えが整理されます。
10冊読む前後で、テーマに対しての自分の考えを振り返ってみましょう。
テーマの主題をどう理解し、どのような意見を持てたかを確認することで、自己理解も深まります。
10冊読むための方法

10冊読むと聞くと、大変そうに感じるかもしれません。

10冊読むのは大変ですが、読書の工夫をして習慣化を目指しましょう!
以下の方法を実践すれば、意外と無理なく10冊読み進められるはずです。
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- テーマを決める
- 図書館を利用する
- 電子書籍を利用する
- オーディオブックを利用する
テーマを決める
興味のあることをテーマに決めることで、読書のモチベーションを維持することができます。
もしくは、必要に迫られている事の方がベター。
図書館を利用する
図書館を利用すれば、無料でたくさんの本を読むことができます。
最近はWEBで検索・取り寄せ予約もあるので便利で経済的です。

買ってまでは読まないかもしれないけれど、無料で借りてなら読みたい本ありますよね!
電子書籍を利用する
電子書籍を利用すれば、場所を選ばずに読書を楽しむことができます。
通勤中や休憩時間などの、スキマ時間を読書タイムに変えられるでしょう。
読書中に気になる部分や大事な内容をすぐにメモしたくなったことはありませんか?
そんな時に便利なのが電子メモ帳です。
サッと書き留められて、デジタルデータとして保存・整理も簡単。
テレワークで使いたい人には、こちらの記事もおすすめです。
オーディオブックを利用する
オーディオブックを利用すれば、場所を選ばずに隙間時間で読書を楽しむことができます。
本を開くのもめんどうな時にはオーディオブックはおすすめです。
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重要な部分だけを効率的に読み、時間を有効活用する方法はこちらの記事をどうぞ▼
実践:10冊読むことで見えてくる本質

私も最近、読書の習慣を取り入れました。
最初は1冊読むのに時間がかかりましたが、3冊、5冊と読むにつれて、読書スピードが速くなり、内容も理解しやすくなります。
そして、10冊読む頃には、そのテーマについて自分の意見を言えるようになり、理解が深まったことを実感するでしょう。
さらに、要約力や読書メモを活用することで、本の内容を効率的に整理し、重要なポイントを押さえることができるようになります。
これにより、単に読むだけでなく、学びを実生活や仕事に生かす力がついてきます!
また、たくさん読めば読むほど、今まで読書で得た知識が基となって、一冊の本の情報に惑わされることもなくなるでしょう。

これまで読んできた知識が土台になり、あなたの考えをしっかり支えてくれるようになります!
新しい情報に触れたときに、いろんな角度から考えられるようになるでしょう!
読書は単なる趣味ではなく、知識を深め、思考力を鍛えるための重要な習慣です。
継続して本を読み、要約し、メモを取ることで、確実に自己成長を感じられるでしょう。
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【10冊の魔法】読書で人生を豊かに!要約とメモで理解を深める まとめ

10冊の本を読むことは、決して簡単なことではありません。
しかし、継続することで理解が深まり、知識が身につきます。
ぜひ、挑戦してみてください。
読み方の工夫をしながら理解を深めましょう。要約力や読書メモを活用することで、効率的に内容を整理し、自分のものにできます。
10冊読むことは、理解に代わる最短距離です。

一冊だけでは「うーん…」と思うことでも、何冊か同じテーマの本を読むうちに、ジワジワ理解が進んできます!
10冊という数字にこだわる必要はありませんが、理解が定着するまで継続して挑戦することが重要です。
読書を通じて、豊かな人生を手に入れましょう。


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