【投資初心者向け】株式投資で稼ぐ！副業との違いや始め方、公務員でも大丈夫？

投資は副業になるか

株式投資を始めるにあたって一番大きい疑問は

「投資は副業になるのか？」

だと思います。

長く社会人をしていれば何度か投資を誘われるタイミングが何度か訪れると思います。

実際私も過去に何度か投資を進められる機会がありましたが、「本職以外の収入」だからと大まかな認識であったのと、強い動機もなかったので投資を見送っていました。

しかし、実際投資を始めたきっかけは、会社の上司が株式投資をしていて、運用実績も教えてもらえて、誘われたからでした。

正直な感想としては、「投資はしていいんだ」とあっけにとたれたものでした。

そもそも、投資を始める前にはこのような２重3重の壁があると思います。

副業にならないのか、リスクの問題、資金の問題などになると思います。

副業にならないのかの結論としては、

”一般的に、投資は資産運用であり、副業にはあたりません。
副業禁止の公務員の場合も、資産運用である投資は副業にあたらないとされています。”

とのことです。

しかし、副業禁止の会社員や公務員の場合、注意が必要となるケースもあります。

この記事では、投資と副業の違いについてわかりやすく解説します。

さらに、公務員が投資を始める際の注意点についても詳しく紹介します。

投資と副業の定義

投資とは、将来の利益を得ることを目的として、資金を投下する行為です。

一方、副業とは、本業以外の仕事を行い、収入を得る活動です。

投資は資産運用にあたるので、貯蓄型保険や銀行預金と同じような扱いとの位置付けです。

投資の運用益は、貯蓄型保険や銀行預金の金利にあたる考えになるでしょう。

健全な株式投資と副業では収入の獲得期間も以下の通り基本的には違うと言えます。

ポイント

• 投資は、将来の利益を得ることを目的としている点
• 副業は、現在、収入を得ることを目的としている点

会社によっては社内規程で投資を禁止している場合もあるため、事前に確認しておいてください。

投資方法の3つの柱

投資方法には、大きく分けて3つの柱があります。

1. キャピタルゲイン: 株式や不動産などの資産を売却することで得られる利益。
   短期間で大きな利益を狙うことができる一方で、損失のリスクも大きくなります。
2. インカムゲイン: 株式の配当金や債券の利息などの定期的な収入。
   安定的な収入を得ることができますが、利益は比較的少なくなります。
3. インフレヘッジ: 物価上昇による資産価値の下落を防ぐための手段。
   物価上昇から資産を守るために有効ですが、必ずしも高いリターンが得られるわけではありません。

ポイント

• 投資には、様々な方法があり、それぞれ異なる目的とリスクがある

公務員と投資

公務員は、国家公務員法や地方公務員法で副業が禁止されています。

しかし、投資は副業にはあたりません。

これは、投資が資産運用であり、継続的な労務提供を伴わないためです。

ただし、以下の点には注意が必要です。

• 投資で得られた利益が給与と比べて著しく大きい場合: 職務専念義務違反とみなされる可能性がある
• 投資に関する情報提供や勧誘を行う場合: 利益相反行為とみなされる可能性がある
• 投資活動に勤務時間を使用する場合: 職務怠慢とみなされる可能性がある

公務員が投資を行う場合は、上記のような点に注意する必要があります。

事前に確認して自己責任で行ってください。

【投資初心者向け】株式投資で稼ぐ！副業との違いや始め方、公務員でも大丈夫？ まとめ

投資は、将来の資産形成や老後の資金準備に役立つ有効な手段です。

公務員であっても、副業に該当しない投資であれば、問題なく取り組むことができます。

投資を始める際の壁のひとつの要素ですが、資産運用になりますので、一般的には副業にはあたりません。

投資を始める前に、十分な知識を身につけ、適切な方法で実践することが重要です。

また、公務員の場合は、服務規程等をよく確認し、上司に相談するなど、適切な対応を心がけましょう。