Notionはまずメモ帳でOK!挫折しない基本操作と情報整理術

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散らかった付箋や紙のメモと、Notionで情報がすっきりと整理されたノートパソコンを並べた画像。Notionをまずシンプルなメモ帳として使うことで、誰でも簡単に情報整理を始められることを表現している。 ショートカットキー
大きさの違う四角いブロックが綺麗に組み合わさり、整理整頓された様子を表現している抽象的なデザイン画像。Notionのブロック機能による情報整理を象徴している。

「Notionを始めたけれど、何から手をつければいいのか分からない…」そんな悩みを抱えていませんか?

多機能すぎて挫折しがちなNotionですが、最初の一歩はとてもシンプル。
複雑なデータベースを使いこなす必要はありません。
まずは 「メモ帳」として使い始める ことが成功への近道です。

この記事では、Notionの基本操作から今日から使える活用術までをわかりやすく解説します。
さらにWebクリッパー機能を活用すれば、ネットで見つけた情報をワンクリックで保存でき、あなただけの情報基地がどんどん完成していきます。

【記事のポイント】

  • Notionの基本画面と操作方法がスッキリ理解できる
  • チェックリストとトグルリストで即戦力のページが作れる
  • Webクリッパーで情報収集が自動化できる
  • 挫折せずに継続できるシンプルな活用術が身につく
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まずはここから!Notionのアカウント作成と基本画面

Notionの新規ページが開かれたノートパソコンが、整頓された机の上に置かれている画像。コーヒーカップも添えられ、Notionを使い始める際の、新鮮で心地よいスタートを象徴している。

Notionを始めるための最初のステップを、画面キャプチャとともに分かりやすく説明します。
アカウント作成から基本画面の理解まで、一つずつ確認していきましょう。

このセクションのポイント

  • 数分で完了するアカウント作成の手順
  • Notionの基本的な3つの画面エリアの見方

アカウント作成から最初のページ作成まで

Notionのアカウント登録は数分で完了するほど簡単なので、気軽に始められます。

① アカウントを作成する

  1. Notion公式サイト にアクセス
  2. 「Notionを無料で始める」をクリック
  3. Googleアカウント・Apple ID・メールアドレスで登録可能
    Googleアカウントでの連携が最も簡単でおすすめです。
Notion公式サイト 画面
Notion公式サイト 画面

② 初期設定を行う

  • 利用目的を聞かれたら「個人で利用」を選択しましょう。
  • 難しく考える必要はなく、あとから自由に変更も可能です。

③ 最初のページを作成する

  1. サインアップが完了すると「Untitled」というガイドページが表示されます。
  2. 左側のメニューから「+ 新規ページ」をクリック。
  3. 「新規ページ」と表示された真っ白なページが開きます。
  4. タイトル欄に「マイノート」や「タスクリスト」など、好きな名前を入力。

これで、あなただけの最初のページが完成です!

左のメニューにある「+新規ページ」をクリックします。
左のメニューにある「+新規ページ」をクリックします。
これがまっさらな新規ページです。
これがまっさらな新規ページです。
まさ
まさ

私はデバイス間のメモの共有がしたかったので、「ラフメモ」というタイトルで始めました。

これだけは押さえたい!Notionの基本画面の見方

Notionの画面は大きく3つのエリアに分かれています。
それぞれの役割を理解すると操作に迷わなくなります。

左サイドバー(ナビゲーション)

作成したページは、このように左サイドバーに一覧で表示されています。
作成したページは、このように左サイドバーに一覧で表示されています。

作成したページの一覧が表示される場所です。
ここから新しいページを追加したり、目的のページに移動したりします。
最初はページが少ないですが、増えてくると本棚のようになります。

トップバー(ページ設定)

ページの設定や共有は、このトップバーから行います。
ページの設定や共有は、このトップバーから行います。

現在開いているページの名前が表示されたり、「共有」や「コメント」といった設定を行ったりする場所です。

エディタエリア(作業スペース)

この広い中央エリアが、これからメインで使う作業スペースです。
この広い中央エリアが、これからメインで使う作業スペースです。

この広い中央のスペースが、実際に文字を入力したり、画像やリストを配置したりするメインの作業場所です。


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押さえておきたい!Notionの基本的な使い方

ノートパソコンの画面から、テキストやチェックリストを模した様々なブロックが飛び出し、きれいに組み合わさっている様子の3Dイラスト。Notionのブロック機能を使って情報を構造的に整理できることを象徴している。

メモ帳としてNotionを使う上で必須の「ブロック」という概念と、作業効率を劇的に向上させる「スラッシュコマンド」について解説します。


移動時間もインプットに活用。耳で聴く読書で、Notionにまとめる情報を増やしませんか?

このセクションのポイント

  • これだけ覚えればOK!Notionの基本ブロック5選
  • 覚えておくと便利!魔法の「/(スラッシュ)」コマンド

これだけ覚えればOK!Notionの基本ブロック5選

Notionでは文章や画像、リストなど、ページ内のすべての要素を「ブロック」という単位で扱います。
パズルを組み立てるようにブロックを積み重ねることで、ページを作っていきます。
特に使用頻度が高いのは、次の5種類です。

テキストブロック

これが「テキストブロック」です。見た目と機能を覚えておきましょう。
これが「テキストブロック」です。見た目と機能を覚えておきましょう。

もっとも基本的なブロックです。
普通に文字を入力すれば、これがテキストブロックになります。

見出しブロック

これが「見出しブロック」です。
これが「見出しブロック」です。

文章を区切り、章立てをわかりやすくするために使います。
サイズは「H1」「H2」「H3」の3種類があり、場面に応じて使い分けましょう。
Notionでも、この記事で使われているような見出しは『見出しブロック』で作ります

チェックリスト(ToDo)ブロック

これが「チェックリスト(ToDo)ブロック」です。
これが「チェックリスト(ToDo)ブロック」です。

チェックボックス付きのリストを作れるブロックです。
「□ 今日のタスク」のように書けば、タスク管理に活用できます。
チェックを入れると、自動で打ち消し線が表示されます。

トグルリストブロック

これが「トグルリストブロック」です。
これが「トグルリストブロック」です。

▶マークをクリックすると、中の内容を表示したり隠したりできます。
情報をすっきり整理したいときに、とても便利です。

箇条書きリストブロック

これが「箇条書きリストブロック」です。
これが「箇条書きリストブロック」です。

「・」で始まる形式の、一般的な箇条書きリストです。
複数の項目を並べたいときや、情報を整理して書き出すときに使えます。


覚えておくと便利!魔法の「/(スラッシュ)」コマンド

Notionの操作に慣れてきたら、ぜひ使ってほしいのが「スラッシュコマンド」です。
エディタエリアで半角のスラッシュ「/」を入力すると、様々なブロックを呼び出すメニューが表示されます。

例えば、先ほど紹介したブロックも、マウスを使わずに入力できます。

  • /h2 と入力すれば見出し2
  • /todo と入力すればチェックリスト
  • /toggle と入力すればトグルリスト
  • /list と入力すれば箇条書きリスト

このようにコマンドを打ち込むと、すぐにブロックを作成できます。

【さらに便利なショートカット】
一部のよく使うブロックには、スラッシュコマンドよりも速いショートカットがあります。

  • ## + スペースキー → 見出し2
  • [] + スペースキー → チェックリスト
  • > + スペースキー → トグルリスト
  • - または * + スペースキー → 箇条書きリスト

これらのコマンドやショートカットを使いこなせば、思考を止めずにサクサクとメモを取れるようになり、作業効率が大きく向上するでしょう。

まさ
まさ

個人的にはショートカットキー好きなので、手につきやすいです。


とっさのメモやアイデアを手軽に残したい、という用途にはシンプルなGoogle Keepも非常に便利です。


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実践編!実際にNotionでページを作ってみよう

ノートパソコンでNotionのページを作成している様子のイラスト。画面からはチェックリストや本のアイコンが飛び出し、タスク管理や読書メモといった具体的なページが作られていく様子を創造的に表現している。

基本操作を覚えたら、早速具体的なページを作成してみましょう。
すぐに役立つ例として「タスク管理ページ」と「読書メモページ」を紹介します。

このセクションのポイント

  • チェックリストを活用して日々のタスク管理ページを作る
  • トグルリストを使って読書メモやブログネタをストックする

チェックリストを活用して日々のタスク管理ページを作る

ここでは、チェックリストブロックを使って、日々の「やること」を管理するシンプルなToDoリストを作成してみましょう。

画面左上新しいページを作成ボタン
画面左上新しいページを作成ボタン

まず、新しいページを作成してください。
タイトルには「今日のタスク」や「今週のやることリスト」といった名前を付けましょう。

タイトルには「今日のタスク」
タイトルには「今日のタスク」

チェックリストの作り方は次の通りです。

  • /todo コマンドを入力→Enterキーを押す
  • または [] と入力してスペースキーを押す
/todo コマンドを入力→Enterキーを押す
/todo コマンドを入力→Enterキーを押す

チェックリストブロックができたら、具体的なタスクを書き込みましょう。

例としては、

  • メールを返信する
  • 企画書を作成する
  • 会議の準備をする

といった内容です。

タスクが終わったらチェックボックスをクリックしてください。

具体的なタスク
具体的なタスク

完了したタスクが一目でわかるので、達成感も得られます。

トグルリストを使って読書メモやブログネタをストックする

次は、読んだ本の内容やアイデアをすっきりと整理できる、本格的な「読書メモ」の作り方に挑戦します。
ここでは、情報を折りたためるトグルリストが活躍します。

画面左上新しいページを作成ボタン
画面左上新しいページを作成ボタン

まず、読書メモ用の新しいページを作成してください。
タイトルには本の名前を入力しましょう。

タイトルには本の名前
タイトルには本の名前

効果的な読書メモの作り方は次の通りです。

  • Amazonなどで本の表紙画像をコピーし、Notionのページに貼り付けると見栄えが良くなります。
  • /toggle コマンドでトグルリストを作成し、次のような項目を用意します。
    (または > + スペースキーを押す)
    ・この本から得たいこと
    ・心に残ったフレーズ
    ・読後の感想・アクションプラン
  • 各トグルの中に詳細な内容を書き込みましょう。
Notionで作成した読書メモの一例。
Notionで作成した読書メモの一例。

普段はトグルを閉じておけば、ページ全体がすっきり見えます。
必要な情報だけを開いて読めるので、とても便利です。


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劇的に効率アップ!情報収集を自動化するWebクリッパー

Webブラウザの画面から光る情報が流れ出し、Nのロゴアイコンに次々と吸い込まれていく様子の3Dイラスト。Webクリッパー機能を使って、ワンクリックで情報を自動的に収集・整理できる便利さを表現している。

Notionを情報収集ツールとして活用するなら、「Notion Web Clipper」が欠かせません。
この機能を使えば、Webサーフィン中に見つけた有益な記事をワンクリックでNotionに保存できます。

このセクションのポイント

  • Notion Web Clipperのインストール方法
  • 気になるWebページをワンクリックで保存する方法

Notion Web Clipperのインストール方法

まずは、お使いのブラウザにWebクリッパー機能を追加(インストール)する準備から始めましょう。
ここでは、最も利用者の多いGoogle Chromeを例に解説します。

手順1:Chrome ウェブストアで検索する

お使いのブラウザの拡張機能ストアを開きます。(Google Chromeの場合は「Chrome ウェブストア」です)
検索窓に「Notion Web Clipper」と入力して検索しましょう。

chrome ウエプストア Notion Web Clipperページ
chrome ウエプストア Notion Web Clipperページ

手順2:「Chromeに追加」をクリックする

「Chromeに追加」ボタンをクリックし、その後に「拡張機能を追加」を選びましょう。

手順3:ツールバーにアイコンを表示させる

インストールが完了すると、ブラウザの右上にNotionのロゴマークが表示され、いつでも使える状態になります。

拡張機能を追加

これで準備は完了です。

ブラウザの右上にNotionのロゴマーク
ブラウザの右上にNotionのロゴマーク

【TIPS】アイコンが表示されない場合は?

もし右上にロゴが見当たらない場合は、ジグソーパズルのピースのような「拡張機能」ボタンをクリックしてください。

拡張機能のボタン
拡張機能のボタン

インストールされている拡張機能の一覧が表示されるので、「Notion Web Clipper」の右側にあるピンのマークをクリックして「ピン留め」しましょう。

機能拡張メニュー
機能拡張メニュー

ピンのマークに斜線が入っていれば「ピン留め」されます。
これで完了です。

ブラウザの右上にNotionのロゴマーク
ブラウザの右上にNotionのロゴマーク

気になるWebページをワンクリックで保存する方法

インストールが完了したら、早速WebページをNotionに保存してみましょう。
操作は驚くほど簡単です。

手順1:保存したいページで、Notionアイコンをクリックする

後で読みたい記事や参考にしたいブログを開いたままにしてください。
その状態で、ブラウザ右上のNotionアイコンをクリックします。

ブラウザの右上にNotionのロゴマーク
ブラウザの右上にNotionのロゴマークをクリック

手順2:保存先を選んで、「ページを保存」をクリックする

アイコンをクリックすると、小さなウィンドウが開きます。
ここで、どのNotionページに保存するかを選ぶことができます。
(作成した「メモ」などで大丈夫です。今回は「ラフメモ」ページを指定してます)

保存先を確認したら、「ページを保存」ボタンを押しましょう。

保存先のページを選んで、ボタンをクリックするだけです
保存先のページを選んで、ボタンをクリックするだけです

これで、開いていたページのタイトル、URL、そして本文の一部が自動でNotionに保存されます。

このように、Webページの情報が自動で整理されてNotionに保存されます
このように、Webページの情報が自動で整理されてNotionに保存されます

これでブックマークが散らからず、すべての情報をNotionに集約できます。

まさ
まさ

Web記事の情報がNotionに自動でまとまるのは本当に便利!
見返すときの効率が段違いです。


ツールを使うだけではなく、情報収集の本質的なテクニックを知ることで、集めた情報の質がさらに高まります。

工夫次第で変わる!効果的な情報収集とツール活用法


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Notionはまずメモ帳でOK!挫折しない基本操作と情報整理術 まとめ

ノートパソコンの画面から、チェックリストやテキストのアイコンを葉として持つ、光り輝く一本の苗木が育っている様子のイラスト。Notionを使い、日々の小さなメモを積み重ねることで、自分だけの大きな知識体系(情報基地)が育っていくことを象徴している。

今回は、多機能なNotionを「最強のメモ帳」として使うための基本機能と、実践的な活用法を紹介しました。

大切なのは、最初から完璧なページを作ろうとしないことです。
まずはチェックリストやWebクリッパーを使い、日々のちょっとしたメモや気になる記事を気軽に保存してみましょう。

そうして日々記録を積み重ねるうちに、Notionは自然とあなただけの「情報基地」へ育っていくはずです。

次のステップとして、データベース機能を学んでみてください。
カレンダーと連携したスケジュール管理や、本格的な読書リストの作成など、さらに活用の幅が広がります。


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